またも腸炎

2004年7月8日
今日はママ友が我が家に遊びに来る予定でしたが、朝からあまりに暑い為、歩いてくるにはその子の赤ちゃんが可愛そうという事で延期にしました。

息子は朝から元気に遊んでいましたが、部屋のお掃除の合間にふと見ると、部屋の片隅で吐いていた。
私の顔を見て、いつも通りニコッ♪と笑うので、いつもの「おっぱい飲み過ぎ吐き」かしら?と思ってたら、また吐き出した。
しまいには泣きながら胃液まで吐いている。
これは、また腸炎?

急いで前にママ友に聞いていた近所の病院へ車で行くと休診日!
外はとても暑く、車の中ももちろん暑い!
相変わらず息子は泣いているし「もぉ〜!どうして休みなのよー!」と八つ当たり気味。
市の医療センターまでは、ちょっと距離があるし今の息子の様子では心配で、直行する自信が無い。
一度家に戻り涼みながら様子をみようと思った。

駐車場から家までの少しの距離でも、太陽の熱がジリジリと照りつける。
どーしてこんなに暑いのよー!
と、またもキレ気味。

やっとこ家に戻りクーラーをつけて、まだ泣きながら吐いている息子を抱きながら電話でタクシーを呼ぶ。
吐いて汚れた服を着替えさせようとしても、息子は号泣。
こちらも半無き状態で、何とか着替えさせたその時「はっ!お金!」と気付いた。
明日銀行に行くつもりで、手元には5000円くらいしか無い。
医療センターまでは距離があるので、いくらかかるか分からない。
もう!どうしてこんな時にっ!
私も号泣したい衝動にかられながら、近所の郵便局にもお金があるのを思い出し「途中寄ってもらえばいいじゃん」と問題解決。ここで、かなり自分に余裕が無くなっていた事を実感。
苦しんでいる息子を前に、これではいけない!

タクシー到着。
これまた運ちゃんが人の良さそうな人で、こちは沢山吐いて泣いて息も絶え絶えな息子を抱いているというのに、ノンキな世間話を始めた。
「はい」「はい」「そうなんですか」と無愛想になってしまう私の相槌に、やっと黙って運転し始めた。
病院に着いて受付に行ったら、何と「受付は終了致しました。」
なにおぉー!?
その時、今日初めて時計を見たら12時。
午後からの受付は1時半だそうで。

マジ、ついてないっす、、、。

何処にも行くところはないし、なにしろ外は暑いし息子はグッタリしている。
大人しく待合室で待つ事にした。
かなり吐いていたので、脱水症状にならないようにと麦茶をあげてもプイ!と顔を背ける。
飲み物も受け付けないのかぁ、、、。
と思いながらも「少しでも飲んでくでぇ、、、。」と何度か口元にストローを近づけていたら、やっとゴクゴクと飲み始めた。

と思ったら、また吐いた。飲んだ分全部。私のGパンもビチョビチョ(ToT)
息子の着替えはあるけど、私のはありましぇーん。
待合室にあるベットで着替えを済ませたら、また吐いた。
これで約2時間半の間で5回吐いた。
そうこうしてるうちに、やっと診療時間。
診てもらうと、やはり腸炎。
日曜日に日帰りでの名古屋は、本当は止めた方が良いとの事。
しかし、四十九日であれば、土曜日に小児科専門医に再度診てもらい話を聞いてからにするよう言われる。
薬をもらい帰宅。
二人ともグッタリ、、、。

午後からは涼しい部屋の中にいたせいか、息子は嘘のように元気。
結局は薬も使いませんでした。
良かった(;▽;)

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