祝!出産!!

2003年10月20日
とてもとても切ないお腹や腰の痛みと共に朝を迎える。
母がいてくれて本当に良かった。
もし一人だったら、くじけてたろう。
くじけても仕方ないのだけれど。
どうにかなるものでもないのだけれど。

私はどちらかと言えば、痛みには強い方だと思っていた。
でも、今回ばかりは情けない程弱気になってしまい、しまいには「出る〜!」なんて叫んでしまったりなんかして・・・(恥。
朝、助産師さんが内診をしてくれた。
「大分、進んできたね♪あと2〜3時間かな?」
あぁー、やっとこの痛みから解放されるのねん。
私、頑張る!
と思っていたら、お昼になっても「まだだね」

朝ごはんもお昼ごはんも食べる事ができず、ひたすら「ひっひっふぅー」をやっているものだから喉が渇いてしょうがない。
お水を少しづつ少しづつ飲んでいた。
(あまり飲むとトイレに行きたくなり、これまた一苦労なので)

助産師さんが、「お産が進むおまじないをしようと思うんだけど」と、内診のようにしながらグリグリやった。←あえて詳しく書きません(照。
凄くお腹が痛くなり、モニターをつけ様子を見る。
数時間後、その助産師さんが来たが思った結果にならなかったらしく、人工的に破水させる事になる。
でも、ベッドから降りた途端、破水した。
破水からの出産は早いと聞いていたので「おー!これでやっとぉーー!」と喜んで分娩室へ。
しかし・・・
ちゃんと破水していなかったらしky、結局人工的に破水させた。
まぁ、どちらでも良い。私は早く産みたいのだ。
でも、破水させても駄目。
その後、子宮口を柔らかくする薬を2回、計1時間するも駄目。

「あぁー!もう切っちゃって下さいっ!!」

↑何度言おうと思った事か。
いいだけ陣痛を起こさせておいて「いきまないで」なんて無理な話です。
それもいきみたい体勢です。
結局はマメの回旋異常で、うまく出てこれなかったらしいんです。早く気付いてくれよ!
最後はベテラン助産師さんがマメを手で回しながら出してくれたらしい。
陣痛が10分間隔になってから約30時間、分娩台に乗って出産までは2時間の私の「壮絶な体験」は終わりました。
あぁ、疲れた・・・。

お水しか飲まずに臨んだ出産は、いきむ度に目の前にお星様がキラキラ舞っていました。


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