赤ちゃんの神秘

今日は市の保険センターでやっている母親学級に参加してきた。
受け付けすると席はグループ分けされているらしく、席を指定された。
グループでは一乗りだったが、すぐに一人の方が来た。
計5名の班だったが、班分けは住所で分かれているらしく、近所で同じ病院に通院している人達だった。
予定日も近く、すぐ打ち解けた。

今日の内容は
　・出産について
　・市の諸制度
　・妊婦時期の歯の衛生
についてで、計3時間である。
以前、病院で受けたものと違い、とっても為になった。

前半、赤ちゃんの神秘についてのビデオを見たが、感動して涙が出てきた。
赤ちゃんは胎児の時に、羊水を飲みそれを自分のまだまだ未熟な消化器官を使ってろ過し、綺麗なおしっこにして羊水に戻すとの事。
自分を包む羊水を自分で綺麗にしているのだ。
また、産まれてすぐの赤ちゃんはすぐ眠ったりはせずに、生後2時間位は自分が産まれてきたこの世界がどんな所なのか、一生懸命理解しようする為、一番神経が研ぎ澄まされじっと目を開けて周りを見ているらしい。
誰も教えていないのに、お母さんの産道に合わせて体を旋回させたり↑のような事等、もう感心するやら感動するやら。
いやぁ、いいビデオ見せてもらいました。
できれば夫君にも見せたかったなぁ。

ビデオは、一組の夫婦の臨月から出産後までを追ったものだったが、産まれた時にお母さんが赤ちゃんに向かって「頑張ったね、よく頑張ったね！」と泣きながら声を掛けていた。
産む時、お母さんは心身共に大変みたい。
でも、赤ちゃんも同じ位（いや、それ以上？）大変なのだ。

我マメ男も今はゆったりと羊水に守られ、中でゆらゆら浮かび、たまに膀胱チョップや膀胱キックなんかしているけれど、この秋には別世界であるこの世に産まれ出る。
先日の検診で性別が判明し、夫君似の顔を見てしまった今、「そうとう痛い」「失神する人もいる」らしい出産がとても楽しみだ。
マメ男！一緒に頑張ろうね！