魚は苦手。

焼き魚、食べるの下手なんです。
切り身はいいのですが、まるまる1匹焼いたのが苦手。
海の街「函館」で産まれ、海のすぐ側で育った私。
家の人は皆、上手なんです。綺麗に食べるんです。
しかし、私は下手。
今晩のおかずは、実家から送ってもらっていたカレイの干物を焼いて、昨日作ったポテトサラダ、ひじきの酢の物、豆腐とわかめの味噌汁、キャベツときゅうりの浅漬け。
久しぶりの和食っぽい和食。
カレイは、食欲をそそる香りを放ち、ほくほくと身も美味しそうに焼けた♪
夫君が帰ってきて「いったっだっきまぁ〜す！」

夫君は海の無い街で産まれ、海の無い街で育った。
なのに、焼き魚を綺麗に食べます。
なので、いつも私はまだ食べるトコがあるであろう皮だの骨だのを、次々とお皿のはじに寄せ、夫君に見られないうちにシンクに下げる。
しかし、今日はダメだった。
綺麗にカレイの真中だけまぁーるく食べて、誰が見ても「食べてる途中」に見えるトコでギブ！
おこられる前に自己申告。←賢い私

ゆっき「ねぇ、怒る？」とカレイを指差した。
夫　君「えぇ〜！？冗談でしょぉ〜？」
ゆっき「ううん。まじ。」
夫　君「これは、まずいでしょぉ〜！」
ゆっき「うん。でもね、でもね、〜〜〜」←醜い言い訳。

夫君、残りを綺麗に食べてくれました。

シャランラ